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【国連PKO(国際平和維持活動)への激励】 

UNMISS派遣後の雑感

 

陸上総隊司令部運用部付
3等陸佐 宮本 綾子

 私は、UNMISS兵站幕僚として1年間南スーダン共和国に派遣をされました。派遣前には多少の不安はありましたが、隊友会を初め、本邦の皆様からのご支援を賜り、約1年間の任務を完遂することができました。現地の気候は、乾季と雨季に分かれ、乾季は、雲ひとつない快晴が毎日続き、大変暑く埃っぽくも気持ちのいい日が続きます。雨季は、あっという間に雲が立ち込め大雨により道路の冠水や洪水が起こる気候でした。我々は、雨季になると道路が荒廃してしまい補給が脆弱になるため、戦々恐々としますが、南スーダンの人々は、雨季は涼しいため、過ごしやすいと言います。
 兵站幕僚は、軍事部門に対する兵站支援の監督及び軍事部門司令官の兵站的見地からの助言機能を担う軍事部門司令部第4部に配置されています。調整相手は、兵站業務を直接行う部署と隷下部隊のセクター司令部で、オペレーションにおける兵站の重要性を肌で感じることができました。多くの国連職員は、日本の南スーダン施設隊が派遣されていた時期のことを覚えていて、「日本の部隊は非常に統制が取れた、優秀な人たちが集まっている部隊だった。食事がおいしく部隊訪問が楽しみだった。本当にいい部隊だった。」と声をかけてくれました。南スーダン施設隊の宿営地は、現在タイ王国工兵隊が使用し、残りの一部は、部隊交代をする部隊が一時的に宿営する場所として使用されています。そのエリアは「ジャパニーズオールドキャンプ」と呼ばれ、今でもジュバの国連施設には日本の名前が残っています。
 人種、宗教、文化が異なる人たちと語学の壁を感じながら、リーダーシップを取り、積極的に業務をすることができたのは、日本の代表として派遣をされていることの意義やこれまで築き上げられた日本人に対する信頼の継承を意識することができたからと思います。日本が現在派遣している唯一のPKOに参加するという機会を与えていただいたことに感謝しています。
  

(ミッション支援部関係者との調整会議参加風景)

国連南スーダン共和国ミッション司令部派遣要員からのお礼状

 
  国連南スーダン共和国ミッション司令部要員の陸上自衛官2
3等陸佐宮本綾子・兵站幕僚、1等陸尉中島大貴)が陸上総隊司令部の担当幕僚と共に、隊友会本部事務局に帰国挨拶に訪れました。
 その際、お礼状と集合写真を頂きましたので、併せてご紹介します。
  


国連南スーダン共和国ミッション司令部派遣要員を激励

  令和元年1219日(木曜日)、国連南スーダン共和国ミッション司令部要員の陸上自衛官2名(3等陸佐山之内祐希・兵站幕僚、1等陸尉中林由貴・航空運用幕僚:陸上総隊司令部所属)に植木事務局長より激励品を手交した。
派遣要員の2名は、令和218日(水曜日)に出国し、派遣先で前任者と交代して、1年間勤務する予定である。
 


 国際平和協力隊第11次司令部要員を激励

 令和元年620日(木曜日)、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に国際平和協力隊第11次司令部要員として1年間派遣される2名の隊員(髙橋忍1等陸尉(情報幕僚)、佐藤応百(かずと)1等陸尉(施設幕僚))に対して植木本部事務局長から激励品(目録)を手交し、激励した。
 UNMISS活動期間は、本年3月15日の国連の安全保障理事会において2020年(令和2年)3月15日まで1年間延長する安保理決議が採択されており、司令部要員の派遣期間も令和2年5月31日まで1年間延長されている。
 


 国連南スーダン共和国ミッション司令部派遣要員を激励

  平成301219日(水曜日)、国連南スーダン共和国ミッション司令部要員の陸上自衛官2名(3等陸佐宮本綾子・兵站幕僚、1等陸尉中島大貴・航空幕僚:陸上総隊司令部所属)に植木事務局長より激励品を手交した。
派遣要員の2名は、平成3117日(月曜日)に出国し、派遣先で1年間勤務する予定である。