島根県隊友会(会長・野々村勝人)は11月30日(土)出雲駐屯地で実施された部外協力団体と連携した『安否確認訓練』に参加し『島根県自衛隊家族会』『島根県隊友会』の連携した『家族支援』機能を構築すべく訓練を実施した。
本訓練は訓練当日和歌山県南方沖を震源とするM7.2の地震が発生し、甚大な被害が発生したとの想定で、各関係機関及び隊友会員相互の連携した電話等による伝達要領についての実効性の検証を含めて実施し、家族会・隊友会が駐屯地業務隊より留守家族の安否確認の依頼を受け、支援担当会員に電話連絡し、居住する留守家族宅の安否確認を行って部隊への伝達報告書作成までを実施した。
訓練終了後のAARでは、要支援家屋と信頼関係の進め方、あるいは留守家族宅等関係する地域の情報収集など忌憚のない意見をかわすことができた。
今後、家族支援施策拡充を図りつつ継続的にこの訓練を行い。関係機関相互の連携等練度の向上を図る。
事務局長 田中 貫三
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