R7年度海上自衛隊第1術科学校登山競技激励・応援【呉支部】

令和7年11月11日、海上自衛隊第1術科学校(学校長:海将補 小杉正博)の真道山登山競技の激励・応援に、広島県隊友会呉支部(支部長 豊澤幸徳)会員8名が参加しました。

競技は江田島市大柿町の真道山(標高286m)の麓から山頂付近までの3㎞のコースで実施されました。
9時に学校長の号砲で第1組がスタートし競技が開始、その後10分間隔で全11組が出発しました。競技は、海曹士の射撃、通信、運用課程等と中級幹部の情報、経理補給、機関課程等の学生総勢約360名が参加し健脚を競いました。

呉支部会員8名は、激励・応援に相応しい場所に分散して「呉隊友会」の幟を立て激励の声掛けや、拍手で応援を実施。
当日はこの時期一番の冷え込みでしたが、天候に恵まれ、競技中盤ころには気温15度くらいになり、汗だくになる競技者もいてそれぞれが山頂付近のゴールを目指し健闘しました。

中には、写真のようにゴール間際で足が動かなくなった学生が両手を地面につきながらもゴールを目指す胸が熱くなる光景も。

そして、11時過ぎに最終競技者が到着し、事故・怪我等もなく無事終了しました。

競技を終了し、コースを下山する学生から「応援ありがとうございました」等の感謝の言葉と、完走したという満足感に満ちた清々しい顔が印象的でした。

なお、呉支部は、同校の夏の恒例訓練である江田島湾内(江田内)の遠泳5マイル(約9km)時にも激励・応援を実施しており、登山競技激励もこれから恒例の活動とすべく、これらを継続実施できるよう会員に積極的な参加を呼び掛けています。

広島県隊友会呉支部 長迫 哲夫

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