佐伯中学校と第13音楽隊の「自衛隊ふれあいコンサート」が、9月13日に「はつかいち文化ホール」で800名を超えるお客さんを迎えて行われた。

国歌の演奏に引き続き市教育長にご挨拶を頂き、国・市議会議員等の臨席の中コンサートはスタートしたが、佐伯中学校の吹奏楽部の生徒たちは、大きな舞台に緊張の面持ちながら、第一部の単独演奏では見事な演奏を届けてくれた。

この「ふれあいコンサート」は平成30年に、自衛隊家族会の山崎氏から、募集環境の改善と募集協力のため、市内の各中学校吹奏楽部と自衛隊の音楽隊がコラボしたコンサートを開催し、生徒や家族、卒業生そして近隣住民の方々に、自衛隊をより身近に感じてもらってはとの提案があり、隊友会としても協賛団体として協力することとした。

「自衛隊ふれあいコンサート」と銘打った記念すべき第1回目のコンサートは、廿日市市、市教育委員会、県防衛協会、市芸術文化振興事業団、市商工会議所、市ライオンズクラブ等々の協力を得て、平成30年9月15日に第13音楽隊と廿日市中学校がコラボして開催された。
以来、コロナで中止の2回を除き5回にわたって、第13音楽隊と海上自衛隊呉音楽隊が交代でコンサートを担ってきたが、担当音楽隊は、多忙な中、年度当初から数度にわたって中学校に出向き演奏指導に当たるなど、生徒たちや学校関係者とのコミュニケーションに努めている。

隊友会西部支部は、会員への行事の周知、公共施設・商業施設等へのポスター貼付依頼、演奏会当日の準備・受付・案内等の協力を実施したが、これからも、微力ながら「ふれあいコンサート」を支援し、募集環境の改善と自衛隊の周知に協力出来れば幸いである。

西部支部 長尾誠


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