隊友会の概要
理事長挨拶
このたび、折木前理事長の後任として理事長に就任しました。身に余る重責ですが、専心務めを果たす所存であります。
隊友会は、自衛隊退職者及び予備自衛官等を正会員とする全国組織の団体で、令和7年には創立65周年、公益社団法人移行15周年の節目の年を迎えます。
会の目的は、「国民と自衛隊とのかけ橋」として、相互の理解を深めるとともに、防衛意識の普及高揚に努め、国の防衛及び防災施策、慰霊顕彰事業並びに地域社会の健全な発展に貢献することにより、わが国の平和と安全に寄与するとともに、併せて自衛隊退職者の福利厚生を増進することであります。
我が国の安全保障・防衛をとりまく昨今の情勢は、急速に増大する軍事力を背景に現状変更・海洋進出を狙う中国、核・ミサイル開発をあくまで推進する北朝鮮、軍事・経済分野をはじめとする覇権をめぐり対立を先鋭化する米中関係等、戦後最も厳しく複雑さを増しております。
また、ロシアのウクライナ侵略に伴う国際情勢の急激な変化及び宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域の軍事面への急速な利用拡大は、これまでの国家安全保障のあり方を根本から変える時代となりました。
このような情勢下、令和4年12月政府は新たな国家安全保障戦略等の安保3文書を作成し、自衛隊の装備及び活動を中心に総合的に防衛態勢を見直し、「防衛力の抜本的強化」を推進する時代となりました。
隊友会としては、戦略3文書の自衛隊の人的基盤強化として、「退職自衛官の活用」に加え「地方公共団体や関係団体等と連携を含めた家族支援施策の拡充」が記述されました。
この防衛政策の大転換となる時代に、新たな次元を迎えた自衛隊と国民を結びつける、真の意味での「国民と自衛隊とのかけ橋」を目指し、会員一丸となって、我が国の平和と安全に寄与すべく微力を尽くして行く覚悟であります。そのためにも、現会員に加え、新たに自衛隊を退職される皆様や予備自衛官の皆様が、隊友会の意義を理解され、共に行動していただくことを期待しています。
おわりに、厳しい環境下で世界各地における国際平和協力活動や国内での諸活動・訓練に励んでおられる自衛隊員の皆様方の任務達成と安全を心からお祈りいたしますとともに、県や支部、地域社会での活動に日々汗しておられる会員の皆様のご健勝とご活躍を祈念申し上げます。
このたび、折木前理事長の後任として理事長に就任しました。身に余る重責ですが、専心務めを果たす所存であります。
隊友会は、自衛隊退職者及び予備自衛官等を正会員とする全国組織の団体で、令和7年には創立65周年、公益社団法人移行15周年の節目の年を迎えます。
会の目的は、「国民と自衛隊とのかけ橋」として、相互の理解を深めるとともに、防衛意識の普及高揚に努め、国の防衛及び防災施策、慰霊顕彰事業並びに地域社会の健全な発展に貢献することにより、わが国の平和と安全に寄与するとともに、併せて自衛隊退職者の福利厚生を増進することであります。
我が国の安全保障・防衛をとりまく昨今の情勢は、急速に増大する軍事力を背景に現状変更・海洋進出を狙う中国、核・ミサイル開発をあくまで推進する北朝鮮、軍事・経済分野をはじめとする覇権をめぐり対立を先鋭化する米中関係等、戦後最も厳しく複雑さを増しております。
また、ロシアのウクライナ侵略に伴う国際情勢の急激な変化及び宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域の軍事面への急速な利用拡大は、これまでの国家安全保障のあり方を根本から変える時代となりました。
このような情勢下、令和4年12月政府は新たな国家安全保障戦略等の安保3文書を作成し、自衛隊の装備及び活動を中心に総合的に防衛態勢を見直し、「防衛力の抜本的強化」を推進する時代となりました。
隊友会としては、戦略3文書の自衛隊の人的基盤強化として、「退職自衛官の活用」に加え「地方公共団体や関係団体等と連携を含めた家族支援施策の拡充」が記述されました。
この防衛政策の大転換となる時代に、新たな次元を迎えた自衛隊と国民を結びつける、真の意味での「国民と自衛隊とのかけ橋」を目指し、会員一丸となって、我が国の平和と安全に寄与すべく微力を尽くして行く覚悟であります。そのためにも、現会員に加え、新たに自衛隊を退職される皆様や予備自衛官の皆様が、隊友会の意義を理解され、共に行動していただくことを期待しています。
おわりに、厳しい環境下で世界各地における国際平和協力活動や国内での諸活動・訓練に励んでおられる自衛隊員の皆様方の任務達成と安全を心からお祈りいたしますとともに、県や支部、地域社会での活動に日々汗しておられる会員の皆様のご健勝とご活躍を祈念申し上げます。
■理事長略歴■
昭和28年2月3日生 | |
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昭和50年3月 | 防衛大学校(第19期)卒業 航空自衛隊入隊 西部航空方面司令官、 航空幕僚副長、 航空総隊司令官、 航空幕僚長、 統合幕僚長歴任 |
平成26年10月 | 退官 防衛大臣政策参与就任 |
平成29年2月 | 内閣情報参与就任 |
令和5年6月 | 公益社団法人隊友会理事長(代表理事) |