富士総合火力演習研修(岐阜県隊友会)

岐阜県隊友会(会長:赤谷信之)では、例年の恒例行事のひとつである富士総合火力演習研修を、本年も8月23日24日の両日に亘って実施した。

23日午前7時JR岐阜駅前駐車場に集合した研修者23名は、赤谷本会会長、石神企画理事役の案内の元バスで出発名神新東名高速経由御殿場に向け前進した。移動間赤谷会長が準備のパンフレットを活用し、主として陸上自衛隊の現状更には最近の東アジア情勢について詳細に説明すると共に質問にも丁寧に回答し研修者の理解を求めた。今回は自衛隊への研修が初めての参加者が大半でありバス内での講話は極めて印象深く勉強になったとの声が多く聞かれた。おおむね順調に最初の研修先である陸上自衛隊富士学校の駐屯する富士駐屯地に到着し、学校側が準備した体験喫食を実施した。当日のメニューはカレーライスであったが、参加者全員完食をして満足した昼食となった。

続いて研修場所の機甲科部教場に移動し、機甲科部教官の説明で自衛隊発足以来開発し装備してきた61式、74式、90式、10式等戦車の性能特性などの説明受け実際に触って感触を確かめた。続いてパレード場に移動し、参加者が最も期待をしていた10式戦車の試乗に移った。一回に4名一組となり戦車帽、迷彩外被、戦車手袋を着用して戦車に乗り込み、パレード場を最大45キロの速度で二周した。試乗後研修者は一様にスピード感と重量感に驚いていた。その後最新の16式機動戦闘車(MCV)の説明を開発に携わった赤谷会長から説明を受け、富士学校での研修を終了した。

事後御殿場市内のホテルにチェックインし、休憩の後、懇親会場である「くろ川」に移動し美酒と料理を堪能すると共に大いに懇親を深めた。

翌24日 好天に恵まれた一行は7時45分ホテルを出発、火力演習研修会場である畑岡地区に前進した。午前10時予定通り演習が開始された。研修者は実弾が発射される各種火砲の発射音と衝撃波と着弾の正確性に驚嘆の声を上げた。好天の影響もあり本年は立ち見の見学者が出るほど多くの人々が見学に訪れた。陸上自衛隊の装備する各種火砲の展示射撃、空挺降下、一連の流れによ

る対着上陸防御の展示が約2時間半にわたって行われ、多くの人々に感銘を与えた。研修終了後は御殿場市内で研修打ち上げ昼食会を実施し、新東名経由で帰路に就いた。

本会として総合火力演習研修は自衛隊にあまり関心の無い岐阜県内の人々に国防、安全保障、自衛隊等について理解を深めて頂く最良の手段として位置付け、次年度以降も本研修を積極的に活用する所存である。

 

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