群馬県隊友会 会長 小島 健二
群馬県隊友会は令和3年11月3日文化の日(旧明治節)ぐんまマラソン主催「第31回ぐんまマラソン」に県隊友会として、「手荷物預かり」ボランティアとして60名の会員が支援しました。
昨年はコロナ禍で中止となり、本年も危ぶまれましたが結果として実施でき、本当に良かったと思っています。
計画がコロナ禍の状況下で進められ、親子参加の競技は見送られ、出場者数も過去の1万5千名の約半分7,800名でした。
今回は陸上自衛隊相馬原駐屯地曹友会、農大二高JRCボランティア部との共同で、「手荷物預かり」ボランティアを実施しました。
農大二高JRCボランティア部の生徒は、隊友会員にとっては孫とも言える世代との共同活動、例年になく皆笑みが絶えず、生き生きとして年齢を忘れた会員の姿を見て、来年もぜひ一緒に「手荷物預かり」ボランティア活動を実施したいと思いました。
親子参加の競技は見送られたために一緒に活動してくれた陸上自衛隊相馬原駐屯地曹友会の皆様にも感謝いたします。
現職とOBとの活動機会はあまりありません。これからも機会があれば宜しくお願い致します。
コロナ禍の緊急事態宣言が解除された直後でもあり、感染症対策には十分に配慮された「ぐんまマラソン大会」でした。
消毒液、除菌スプレー等がいたるところに配置され、「手荷物預かり」ボランティアにはフェースシールドも主催者の配慮でした。
また選手にも競技以前、以後はマスクをすることも徹底されていました。
ゼッケン番号ごとに手荷物預入時間に制限を設けたのも混雑回避に効果があったと思います。
早朝5時から午後3時頃までのボランティア活動、午後からやや風が強くなりましたが晴天にも恵まれ、一つのミスもなく無事ボランティアとしての支援任務を完遂することができました。
これも会員のボランティア活動に対する意識の高さの現れであると誇りに思います。
久しぶりに会える会員の元気な姿にほっとした思いでもありました。
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