広島県隊友会呉支部(支部長:豊澤 幸徳)は、7月1日海上自衛隊幹部候補生学校(学校長:海将補 櫻井 真啓)の第138期幹部予定者課程(40名)の卒業を祝して江田島分会と呉地区の会員19名が津久茂瀬戸で雨が降りしきるなか激励・見送りを実施した。

津久茂瀬戸は江田島湾の出入口にあり最狭部は通過する艦上の隊員の顔が見え、また声が届きやすい場所である。卒業生は式当日3等海尉に昇任し、目にも鮮やかな白い長袖の詰襟の制服に身を包んでいるところであったが、生憎の大雨で黒の雨衣を着用し練習艦「しまかぜ」の右舷上甲板に整列していた。同艦が通過する時に卒業生は艦内号令の「右、帽振れ」で防波堤から激励する会員に対して正帽を振り、会員はこれに応えて呉隊友会の幟や自衛艦旗を振り、「卒業おめでとう」「頑張れよ」と激励・励ましの声をかけた。乗艦の卒業生からは「ありがとうございます」「頑張ります」等の力強い言葉が返ってきた。当日は梅雨本番の雨の中、呉市内から1時間以上かけて移動した呉地区会員と江田島分会の会員は、隊友会の帽子を着用、呉隊友会の幟及び自衛艦旗等を準備し、艦が通峡し終わるまで雨との闘いであったが、返ってきた力強い言葉に蒸し暑さも疲れも吹き飛んだ。

今日の激励・見送りは今までの人数を超え過去最高の19名の会員が参加し、準備していた呉隊友会の幟が足りないほど見送りは活気に溢れ、激励の声も一段と大きく、また本年3月の一般及び飛行幹部課程の卒業激励・見送りと同様、女性の特別会員2名が参加し華やいだ雰囲気になった。卒業生は、練習艦「しまかぜ」の呉基地入港後にそれぞれの新任地に赴いた。

今回の激励・見送りは、隊友会呉支部が行う今年度最初の行事で以後、年度末まで江田島地区や呉地区での自衛隊の各種行事に際して、激励・見送り・応援を行う予定である。呉支部では幹部候補生学校の年4回行われる卒業式には天候に関係なく、今回と同じ場所で激励・見送りを実施している他、秋に同校が実施する江田島島内行軍の激励・応援を実施している。
また、海上自衛隊第1術科学校への応援は、夏の遠泳訓練(5海里(約9km))、春・秋の真道山登山競技の激励が計画されており、これらが盛大かつ継続実施できるように会員の積極的な多数参加を呼び掛けている。
(担当:事務局長 森本 茂生)


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