令和7年度広島県隊友会定期総会

広島県隊友会(会長・寺尾憲治)は、6月29日に広島ガーデンパレスにおいて令和7年度広島県隊友会定期総会を開催した。

最初に隊友会本部長表彰及び広島県隊友会長表彰を行った後、前年度の事業報告、収支決算及び支部長の交代や役員の退任・再任について選任し、今年度の事業及び予算等の各議案を満場一致で可決した。総会終了後には、長年にわたり会の活動に貢献された隊友会中支部特別会員の八軒幹夫氏に感謝状を贈呈した。

防衛講演会には、国会議員、県・市・町会議員、呉市長、海田町長、隊友会特別会員や第13旅団長、呉地方総監部幕僚長、新たに新編された自衛隊海上輸送群司令等、各自衛隊指揮官、自衛隊協力団体、協賛企業等112名が聴講した。
講師は、イラク派遣本隊隊長時に「武士道の国の自衛官」として知られる防衛大臣政策参与の番匠幸一郎氏で、「激動する時代の世界と日本」と題して講演された。出席者からは、国際情勢や日本の防衛戦略などについて学ぶとともに中谷防衛大臣と番匠氏が防大同期で共に陸自普通科のレンジャー隊員として勤務し、現在中谷防衛大臣が会議等で各国を訪問する際に番匠氏が大臣を補佐していることに驚きを覚えられた。

講演会終了後は、懇親会を行い、会長挨拶に続き平口衆議院議員、石橋衆議院議員、空本衆議院議員、今村旅団長から祝辞を頂き、自衛隊家族会吉田会長の乾杯で開演し、参加者はテーブル毎、あるいは各テーブルを回って親睦を深め、楽しいひと時を過ごし、自衛隊退職者雇用協議会浦隅会長の乾杯で閉会となった。

(三次支部長・荒瀬哲久)

 

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