島根県隊友会平田支部(濵村 聡支部長)は5月11日(日)護国延命地蔵尊第57回忌法要を支援した。
始まる前は小雨降るあいにくの状況であったが、やがて天気が回復し、慰霊碑が建つ出雲市久多見町にある護国延命地蔵尊において、昭和44年5月11日航空自衛隊美保基地開庁記念展示飛行に向かう築城基地所属のF‐86Fジェット戦闘機3機が悪天候により、槍が崎頂上付近に墜落。
護国延命地蔵尊護持委員会が主催、隊友会平田支部が支援し尊い犠牲となった3名の隊員の法要を支援し、ご遺族をはじめ、築城・美保司令及びそれぞれの所属隊員50名、更に陸上自衛隊、協力団体関係者等が多数参列した。
法要の終わりに築城基地司令から事故防止への決意、地元への感謝の意が述べられ慰霊祭を終えた。
その後『三英霊を偲ぶ会』において当時を振り返っての話題により三英霊を偲び、今後も法要を続けていく旨を誓い、絆を深くして現地を後にした。
平田支部長 濵村 聡
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