公益社団法人 隊友会 第43回中央防衛セミナー開催

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第43回防衛セミナー盛会裏に終了!

IMG_0002.JPG平成28年度中央防衛セミナーは、10月6日(木)東京都新宿区の損害保険ジャパン日本興亜(株)本社ビル2階大講堂で開催され、約150人の聴講者が参加した。


IMG_0012.JPG本年度は、午後半日の講演で「混迷を深める朝鮮半島情勢と我が国の選択」をグランド・テーマとし、慶應義塾大学名誉教授小此木政夫の『システム変動の中の日韓・日朝関係(―いま、我々はどこにいるのかー)』、産経新聞社社会部編集委員加藤達也の『韓国の「ガラパゴス法治主義」(―日本はどうつき合うべきかー)』について講演が行われた。


IMG_0016.JPG小此木先生は、レジュメを聴講者に配布、現在の韓国の置かれた立場を明らかにするためシステム変動といった表現を使った。システム変動とは、言わば国際秩序の変動である。2010年頃からの日中経済の逆転をシステム変動の始まりと捉え、韓国にとっての対中認識の変化、日本との歴史摩擦によって日韓との間に不毛の対立が4年ほど続いたとの情勢分析を述べた後、今年1月以来立て続けに実施されている北朝鮮による核実験とミサイル試射は、米ソ中等の大国間の核抑止とは異次元の不気味な危険性があると説明し、システム変動に適合していくため、日韓両国は戦略的対話に努めなければならないと指摘した。
IMG_0020.JPG加藤先生は、朴槿恵政権との500日戦争を終え、その間の体験談を『韓国の「ガラパゴス法治主義」(―日本はどうつき合うべきかー)』の演題で、パワーポイントで作成したスライドを使用して講演した。2014年に起きた「旅客船セウォル号沈没事故」、その2か月後に講演者自身に降りかかった「産経コラム問題」を通じて、韓国社会の特殊性、そして朴政権が抱える根本的な問題点を明らかにし、対中政策に失敗した韓国は今や日本に接近する方向にあるものの、これからの日韓関係を知るには、旅客船沈没事故、慰安婦問題、秘密情報保護協定等の日韓防衛協力、そして次期政権の不安定感の4点を注視していく必要があると指摘した。本講演においても韓国人が持つ反日思想に変化はないと結んだ。



第42回防衛セミナー

「混迷を深める朝鮮半島情勢と我が国の選択」

1 時 期 :平成28年10月6日(水)
2 場 所 :損害保険ジャパン日本興亜株式会社 本社ビル2階大講堂

演   題

講   師   等

開講挨拶

隊友会理事長 先崎 一

システム変動の中の日韓・日朝関係(―いま、我々はどこにいるのかー)

慶應義塾大学名誉教授
小此木政夫

韓国の「ガラパゴス法治主義」(―日本はどうつき合うべきかー)

産経新聞社社会部編集委員
加藤達也


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